半纏の歴史

半纏は、江戸時代からすでに着用されていた

半纏は、すでに江戸時代の18世紀頃から着られていたと言われています。 ですから、ある程度の歴史がある和服だと言えます。 半纏は、江戸時代の庶民の間で着用されていたものですが、それには理由があります。 江戸時代の庶民は、羽織を着ることを許されてはいなかったのです。 江戸時代は、身分制度で成り立っていた時代です。 着るものについても、身分によって差がつけられていました。 dすから庶民は半纏を着ていたのですが、ただ半纏は温かくて快適な服です。 寒い冬の日でもこれを羽織れば寒さを凌げたのです。 ですから半纏は、庶民の知恵の結集とも言えるかもしれません。 羽織を着ることが許されなかった庶民が、半纏を着るようになったのですが、それが今でも愛用されているのです。

今でもたくさんの人に、愛されている

最近では、半纏をオーダーメイドで注文する人が増えています。 特に、祭りの時に着る人がオーダーメイドで特注することが多いみたいです。 祭りなどでは、若い人でも着ている人を良く見かけます。 江戸時代から続く和服が、このような形で若い人達にも受け継がれているのです。 また旅館や料亭、職人なども仕事の際に着ている方がたくさんいらっしゃいます。 旅館や料亭などでは、代々半纏を正装として着続けてきた伝統があって着ている方がいたり、職人の方の中には、モチベーションを高める為に着ているという方もいます。 このように、仕事上着用している方もいるのです。 また、普段着として着ている方もいます。 外出時には着物を着て、普段は半纏を着ているという粋な着方をしている方が、けっこういるのです。